高橋です。

ここ最近、僕らが毎日欠かさず見ている

YouTubeやニコニコ動画は、

もはや、日本にはなくてはならない必需品になっています。

また、それが

若者世代から高齢者世代にまで

広がっている事がテレビ業界に影響し、

テレビが、毎日欠かさず見る必需品では

なくなってきているため、

テレビ業界的は、

「どうにかしないとテレビ業界が廃れ、

いずれはなくなってしまう・・・」

という危機感をもっているようです。

では、

「どうしてそのような危機感をもってしまうのか？」

なんですが、

それは、

「テレビ業界の仕組がどうなっているのか？」

のビジネスモデルに焦点を合わせて考えると、

案外、その答えはすぐに出てしまいます。

「え！？いきなりクイズですか、高橋さん・・・」

あはは。

さすがに冒頭からクイズしてしまうのは

「ちょっとなー」と思うので、それはしないでおきます。

例えば、テレビ業界はNHK以外、

基本的に視聴率を争って、

その数字を

「いかに高めるか？」や「いかに高められるか？」を

常に考えています。

なぜならば、おもしろい番組をつくって、

それに興味をもってくれる多くの人達が見てくれたら、

それだけ、影響力を与えられるからです。

「影響力？高橋さん、どうゆう事？」

例えば、夜の７時に

グルメ番組でラーメンや餃子、それに焼肉など、見ていると

「食べたくなってしまう」ような「おいしいもの」が

たくさん出てきますよね？

すると、僕らは、

「どこのお店でどんな主人が

どんなストーリーでそれを作っているのか？」

が気になってしまい、どんどんグルメ番組に引き込まれてしまいます。

そして、番組の合間に流れてくるCMにも

同様の感情をもって見てしまいます。

なぜならば、グルメ番組と関連するCMが流れるからです。

例えば、

ラーメンだったらインスタントラーメンのメーカー、

餃子だったら冷凍食品のメーカー、

焼肉だったら焼肉のタレのメーカーなどです。

「そういや、グルメ番組見た後はCMで見たもの買っているなぁ」

そうです。実は、テレビの本当の目的は、実はそれなんです。

というのも、テレビを見るのは電気代以外は無料です。

一円もお金が請求される事はありません。

なのに、毎日のようにおもしろい番組を提供してくれます。

では、

「どうしてそのような事が可能になるのか？」

なんですが、実は、テレビCMを流すよう、

企業はテレビ局に大金を支払って、

「おもしろい番組をつくって視聴率を取ってほしい！」

と依頼します。

なぜならば、

「おもしろい番組の合間のCMを見てもらいたいから」です。

そして、そこで、多くの人達が見て

「ほしい！」と意識的でも無意識的にでも思ってもらうことで、

依頼した企業は売り上げをUPさせようという目的があります。

だから、テレビ局は必死になって視聴率合戦を毎日しているのです。

「高橋さん、という事は、メインはおもしろい番組じゃないってこと？」

素晴らしい視点ですね。

そうです。

僕らは、普段何気なく見ていると、

おもしろい番組があって、それに出演するタレントがたくさんいて、

「笑いあり、涙あり、感動あり」に心揺さぶられ、

それに意識的でも無意識的にでも影響を受けています。

しかし、テレビの本当の目的は、

「いかにおもしろい番組をつくってその合間のCMを見せるか」

なので、それさえ叶えば、基本、どんな番組だろうが、

どこにどんなタレントが出演していようが「どうでもいい事」なのです。

例えば、全く売れていなかったお笑い芸人が、

何かをきっかけに大ブレイクしたします。

すると、そのお笑い芸人は

「今が旬のブレイク芸人」として、

いろんな番組に呼ばれます。

なぜならば、「話題があって視聴率が取れるから」です。

しかし、

旬が過ぎて多くの人達から飽きられてしまった瞬間、

テレビ出演が０になってしまいます。

なぜならば、

「視聴率さえ取れたらそれでいい！」

がテレビ局の目的だからです。

しかし、時代が変わり、

日本のインターネット活用人口が

１億２０００万人のうちの８割を占めると、

「テレビよりもインターネットの方がいい！」

という価値観を持った多くの人達が

「テレビを見なくなってしまった・・・」

ため、テレビ局に大金を支払って、

「おもしろい番組をつくって視聴率を取ってほしい！」

と依頼ししていた企業が、

「よし、これじゃらの時代は

インターネットインターネットCMに力を入れよう！」

という風になってしまい、

広告収入をメインの収入源にしていたテレビ業界は年々衰退し、

おもしろい番組がつくれなくなってしまいました。

また、そのような状態になってしまうのを

２００４年〜２００５年の時点でわかっていた堀江貴文さんは、

当時、テレビ出演した際、

「今後は、テレビとインターネットを融合させて

おもしろい番組を作っていく必要がある！」

という発言をしていました。

しかし、当時はまだ、

その発言を信じられるような価値観に

誰もなっていなかったので、

「はいはい、そうですねー」

というように聞き流してしまっていました。

しかし、２００５年頃から

アメリカでYouTubeが登場し、そこに誰でも無料で自身の

好きな動画をアップさせる事ができるようになると、

それをか活用して「自己表現」し、

「たくさん閲覧してもらう事が嬉しい！」

という価値観がスタンダード化されると、

その数年後には日本でも同様の価値観がスタンダード化し、

今やYouTubeやニコニコ動画を使って

「おもしろい動画を撮ってアップする」

「テレビの代わりにおもしろい動画を見る」

などが当たり前になってきています。

例えば、ユーチューバーと呼ばれる人達は、

「おもしろい動画」を撮って、たくさん閲覧してもらう事で、

広告収入を得て生活しています。

また、そのような人口が増えると、

「我こそはおもしろい動画を！」

という、

過激な動画で競い合うような状態になってしまい、

内容が悪いものは動画削除され、最悪の場合は、

アカウント削除されてしまうなんて事もあります。

ですが、そうではない方法で

「人生観を語ってファンをつくってししまう」

といった方法をとって、ビジネスを成功させている人がいます。

例えば、僕が、

ビジネスの師匠として尊敬しているDさんは、

自分の成功体験のみならず、

成功するまでの道のりや数々の失敗体験を

隠す事なくYouTubeの動画の中で語っています。

また、それを見た多くの人達は

感動し、熱狂的なファンになっています。

しかも、彼の動画は日をおうごとに

３０倍ずつ閲覧数が増えているので、単純計算で３０倍です。

なので、ユーチューバーのような

「我こそはおもしろい動画を！」という、

過激な動画で競い合い、動画削除、最悪の場合は、

アカウント削除されてしまうなんて事をしなくても、

熱狂的なファンになってもらえる可能性はあるので、

それを目指した方がいいのです。

追伸：

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なので、そのような生き方を選択した方がいいですね。

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追伸２：

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それでは、今日はこのへんで。

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