「高橋さんの評判は、

破天荒で自由人でしかも自己中。

また、いつも思った事を

好きなように発言し、

周りの空気をぶっ壊してしまうけど、

でも、それを

嫌味に感じるような人が

ほとんどいなく、

しかも、それをきっかけとして

どんどん仲の良い友達を

増やしてしまうっていう

不思議な力の持ち主。

しかも、頭の回転が早く、

おもしろい話が得意。

さらに、課題提出なんか

１０分くらいでやってしまう。

そして、余った時間はグーグー昼寝。

実は僕、そんな高橋さんみたいに

なってみたいなぁって・・・

そう、思ったんです・・・」

と、

「ほめんてんだか？」

「けなしてるんだか？」

どっちなのか分からないけど、

でも、「まぁ、いいや」と

楽観的にとらえた僕は、

こんな風に言いました。

「まぁ、確かに、僕は自由人で、

自分の心に正直に生きてるから、

そうではない

生き方をしてきた人からしたら

なんだコイツ？って

思われてしまうと思うけど、

でも、それでいいと思っているし、

それが自分らしく生きるって事だと

思っているからそうしてる。

それに僕が正直で

真っ直ぐな感情を周りにぶつけても、

嫌な気持ちになって

怒ってくる友達がいないのは、

僕が自分のためにって

自分中心の軸を基準に

言いたい事を言っているのではなく、

その軸がいつも

相手ベースになっていて、

しかも、それを

納得してもらえるような話し方を

しているからだと思うんだよね。

例えば、

お笑い芸人の松本人志さんは、

某番組のインタビューで

こんな事を言っていたよ。

自分がおもしろいって思っている笑いが

必ずしも視聴者にとって

おもしろいわけではないから、

そこはいつも

悩んでしまうところなんやけど・・・

でも、それでも

そこでどうしたらいいか？って考え、

最高の笑いをとどけるのが

芸人の仕事やと思うねん。

また、自分の世界観を

そのまま笑いにするんじゃなくて、

いかに世界観を壊さずに

おもしろって思ってもらえるか？の、

微妙なところに、

いかにこだわれるか？が、

芸人の力量みたいなとこあるよ！」

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