「は？高橋さん、

そんなお得な話あったら、

絶対買いますよ！

だって、

マンションに家族４人で

住んでいたとして、

夜９時に大学時代からの

親友が突然現れて、

実はさぁ・・・

うちの会社が作っている

最新型のスマホの定価が

１０万円なのが親友価格で

３万円割引で買えるけど、お前どうする？

また、今使っている

毎月の使用料金が１万円だとして、

その半分の５千円で使い放題。

さらに、まとめて

スマホを２台以上購入した場合、

さらにお得になって

３千円で使い放題になる。

どう、こんな

お得な話はないだろ？

というような売り込みを

かけてきたとします、でしょ？

絶対に安心だし、

それに、かなりお得。

まぁ、売り込みっていうのが

少し引っかかるけど、

でも、親友だから

大丈夫っていう信用がある。

まぁ、要は、誰から買うか？って事だよね！」

そうですね。

では、その話をソフトバンクのCMに

置き換えて考えた時、どうですかね？

「う〜ん。そうだなぁ・・・

何回もソフトバンクのCMを

見ているうちに、

ソフトバンクのCMに対する

好意的な気持ちや、

また、ソフトバンクで

スマホ買おうかなぁ・・・

とうような気持ちになる。

ん！？

もしかして、

段階的に信用するような

心理学的要素が使われ、

しかも、気がつかないうちに

扇動されていた。

高橋さん、もしかして、

それが・・・？」

そうです。そのもしかしてです。

すでにした、

マンションに家族４人で

住んでいたとして、

夜９時に大学時代からの

親友が突然現れて、

「実はさぁ・・・

うちの会社が作っている

最新型のスマホの定価が

１０万円なのが

親友価格で３万円割引で買えるけど、

お前どうする？

また、今使っている

毎月の使用料金が１万円だとして、

その半分の５千円で使い放題。

さらに、まとめてスマホを

２台以上購入した場合、

さらにお得になって

３千円で使い放題になる。

どう、こんな

お得な話はないだろ？」

というような売り込みを

かけてきたとしますという話では、

「大学時代からの親友」

というような信用が

購入する動機になっていましたよね？

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