高橋裕也物語を今回は話そうじゃないか!(54)
大学の構内を一人で歩いていると、 3ヶ月前から気になっているA子が 一人でこちらに向かって歩いてくる。 しかも、にっこり笑顔で 何か言いたそうな雰囲気。 そして、「おーい!」って こちらに大き・・・
大学の構内を一人で歩いていると、 3ヶ月前から気になっているA子が 一人でこちらに向かって歩いてくる。 しかも、にっこり笑顔で 何か言いたそうな雰囲気。 そして、「おーい!」って こちらに大き・・・
彼女が、 「もう、今日は帰ろっか?」 と少し寂しそうに、 小さい声で言った。 それに対し、 「うん」とこちらも同じように 小さい声で言った。 そして、・・・
いや、正確にいうと、 もう既に心は奪われた状態。 でも、 過去のどんな時よりも・・・ 今日は、最高に美しい。 しかし、そんなのを 心の中で思っているのを、 知られて・・・
少しの間、 彼女と会話した時間の余韻を楽しむ。 「客観的に見たらキモいかも・・・?」 と、心の中では 気がついていた。 しかし、それよりも 幸福感の方が 圧倒的に上回っていたので・・・
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