でも、そんな風に話している僕だって、

「きちんとした言葉づかいで話す」

「人に会ったら挨拶し笑顔で親切にする」

などを忘れている事がよくあるので、

そうならないように、

「部屋に壁紙に書いて貼っておく」

「手帳に書いておき、時間がある時には読んで確認する」

という事を心がけています。

「高橋さんがそんな事をしていたなんて・・・」

意外でしたか？

でも、それの重要性が

身にしみてわかったある事件があったのです。

今から、数年前の話です・・・

当時の僕は、

起業して間もない駆け出しのペーペーだったので、

「よっしゃ、ビジネスで絶対成功したる！」

と鼻息をいつも荒くして、

毎日、朝から晩まで１９時間くらい

パソコンと向き合う日々でした。

そして、覚えたてのHTMLやCSSで

ブログをカスタマイズし、

そこに、魅力的な文章を書いて、

「まずは僕に興味を持ってくれて、

それから好きになってもらえるようにしよう！」

というざっくりした目標立てて、毎日記事を更新。

主に、

「起業を目標としているけど、

やり方やなり方が分からない・・・」

という会社員に向けて、有益な情報発信をしていました。

まぁ、でも、当時の情報発信の質は

今と比較できないほど「不出来だった」ので、

「有益じゃないなぁ・・・」

と記事の話を読んでいて

そう思った人もいたでしょうが、

しかし、自分なりに精一杯やっていたつもりです。

毎日記事を更新するのを継続していたある時、

Cさんという４０代の男性からこんな連絡がありました。

「高橋さん、いつも楽しく

ブログを拝見させていただいています。

栃木県在住のCと申します。

年齢は４０代で、仕事は会社員です。

早速質問させていただきたいのですが、

高橋さんは大学院時代に

就職先が内定していたにもかかわらず、

その話を断っていきなり起業したそうですが、

リスクが多い起業ができた大きな理由ってなんですか？

また、それを決断する際に

周囲の反対はなかったのでしょうか？

よろしければ教えていただきたく思います」

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