「確かに、そんな事を言ったなぁ。

人間は、基本、なぜ生きるのか？って定義は

人それぞれあっていいんだけど、

でも、人間が誇らしく、しかも、

いつも前向きに生きられるになるためには、

自分が達成すべき目標をあらかじめ決めて、

それをどれくらいの期間で達成するのか？

どの方法とどの方法を組み合わせて

自分なりのやり方で達成するのか？

また、そのような事をした結果、

誰のどんな役に立つのか？を、

きちんと考えて行動しないといけないし、

実際に結果も出さなくちゃいけない。

まぁ、一流の研究者は

みんなやっている事だから、

当たり前なんだけど・・・

でも、それを５０年くらいやってるから、

もう引退かなぁとか考える時があるかな・・・」

と、かなり深い話をしてくれました。

僕らって実は、「なぜ生きるのか？」という

壮大な人生の目標を立ててそれと向き合った時、

「どうしてもこうなりたい！」

という風に思ったのだとしたら、

それを叶えるために、

「人生のすべてを捧げる」

というような気持ちでいないと、

目標は達成できませんし、

だから、目標を達成する過程の中で

思うようにいかない場合、

イライラしてしまい、

健康を害す要因を自らつくってしまいますが、

しかし、それがあるから、

「自分としての脱皮できる」のです。

例えば、高校や短大、専門学校、

それに大学や大学院を卒業したら、

一般的には、会社に就職して、会社の中で、

上司の命令に従っておけば給料はもらえるので、

「なぜ生きるのか？」という壮大な人生の目標を立てて

それと向き合うような事はしなくなります。

というか、できなくなります。

しかし、そのような生き方を長年続けていると、

脳みそが凝り固まってしまい、

自分できちんと考えて行動しなくなってしまいます。

また、そうなってしまうと、

ただ毎日会社に行って、上司の命令に従い、

満員電車に揺られてようやく帰ってきたら、

シャワーを浴びて、ご飯を食べて寝るという、

「味気のない人生」になってしまい、

僕は、それを「奴隷のような人生」と呼んでいます。

なぜならば・・・

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